1954-09-13 第19回国会 参議院 外務委員会 閉会後第2号
○説明員(朝海浩一郎君) 只今佐多委員の御質問のございましたアメリカに対する貿易拡充の点でございますが、これは確かに御指摘の通り非常なアンバランスの状況にあるのでございますが、何分にも我が方で輸入いたします物資が原料品、食料品というふうな関係で、非常に切りにくいという事情に加うるに、こちらからの輸出品は先ほど外務大臣の御説明のございましたように、価格が非常に高い、或いは需要が必ずしも伸びないというような
○説明員(朝海浩一郎君) 只今佐多委員の御質問のございましたアメリカに対する貿易拡充の点でございますが、これは確かに御指摘の通り非常なアンバランスの状況にあるのでございますが、何分にも我が方で輸入いたします物資が原料品、食料品というふうな関係で、非常に切りにくいという事情に加うるに、こちらからの輸出品は先ほど外務大臣の御説明のございましたように、価格が非常に高い、或いは需要が必ずしも伸びないというような
その議論は別とし、只今佐多さんの御質問の、現在の日本の段階からみて日本は集団安全保障体制の中のどういう地位にあるのかという御質問に対する法理的な明確な説明としては、極めて片務的な異常の形であるけれども、日米安保条約という二国間の一つの集団安全保障体制の下にございますということが正確な私は御答弁でなければならないと思いますが如何ですか。
○曾祢益君 異議ございませんが、只今佐多委員からも指摘されたようないろいろ大きな問題がございまするから、今日は我々の約束通りにこの特定の問題に関連する質問はこのくらいにしまして、一般的な外交政策等に対する質疑応答のために速かに適当な十分な時間を委員会で設けて、そうして外務大臣の都合を聞いて別に一般質問の時間をとつて頂きたい、かように考えます。
只今佐多君の質問に対しまして総理が答えられたところを私ども国民が聞けば、政府はとかく従来よりも一歩進んで軍備をするという方向に行きつつあるという感じを持たさるを得ません。
○政府委員(黄田多喜夫君) 只今の日 本人がアメリカにおいて農業に従事しておる者がどのくらいかということを後刻数字を取調べいたしまして……只今佐多委員のおつしやつたことはそうであるかというとそうでないのでありまして、比較にならんほど大きいものが向うの既得権としてあるということについては、向うの既得権としてありますのは只今申しました銀行が三つと、アメリカン・エキスプレスがそれに加わりまして四つあるのでありまして
それから又、只今佐多委員からいろいろの点について御質問がありましたが、これは政府側でお取調べになまして、正確な御報告をこの次の会合の際に伺いたいと思います。
○政府委員(前谷重夫君) 只今佐多委員からお話がございましたのは、昨年度におきまする予算のときの昨年度予算に計上いたしました数字がそれかと思います。
○委員長(青木一男君) 只今佐多君の御発言のことについては、至急政府に催促いたしまして、その返答を促すつもりでおります。
只今佐多君からもう資料の御要求がありましたけれども、もう政府がやつてしまつたことに対する国会としての是々非々の議論もありますけれども、起り得る国際情勢に対する見方或いは相互安全の問題とか、こういう国民監視の的であり日本の運命を左右する大きな問題については、常にこの委員会におきまして委員長の御指導の下に、常に研究とそれに関連する政府の意見のはつきりとした何と申しまするか突止めというようなことを、相当重視
○委員長(佐藤尚武君) 只今佐多君からの御請求の書類等は事務局のほうでその筋に請求いたしまして、できるだけ早く取揃えて皆さん方に御配付申上げる。こういうことにいたしたいと思います。 高良先生は今おいでになりましたが理事の互選だけを済ませましたところでございます。それから開会の日取りを従前と同じように火曜日と木曜日の午前中と一応きめたということになつております。
で只今佐多先生から、保安庁のために特にこの十数億の金を投じて一挙に作る点がどうかというお言葉でございますが、実はこの点先ほど堂森先生にもお答え申上げましたように、私ども全体のこの国民医療施設という見地と合せて考えたのであります。
この点を御覧頂きますと、只今佐多先生御指摘のように、時間的な関係から申しますと一月三十一日までの支出負担行為金額に対しまして、二月以後の負担行為見込額が非常に多くなつているのじやないか、こういう御趣旨に拝聴いたしました。先ほど保安庁の経理局長さんから縷々御説明がありましたように、大体二つくらい大きな理由があると思うのであります。
○委員外議員(油井賢太郎君) 只今佐多さんのおつしやつたように皆さんのほうへ提案者といたしましてお諮りいたしたいと思います。
○松永義雄君 只今佐多委員の御質問なさつた継続費のことなんですが、予算書に計上してある堰堤の継続費に関する意義なんですけれども、ちよつと読んで見ます。「堰堤工事等は事業の性質上、一貫した計画の下にその全部を完成しなければ支出した経費の効用を期待することができない」、こういうふうに書いてある。継続費というものはこういう定義だと解釈してよろしうございますか。
○政府委員(岡咲恕一君) この調書及び意見書は、原本は一部しか作りませんし、私は只今佐多委員のお尋ねの、公衆の閲覧に供しなければならないような書面は、原本を法律は予定しておるのじやないか、かように考えまするので、原本を何時でも見得る状態に置けば、それでよろしいのじやないかと考えます。
○理事(小林政夫君) 山田委員に申上げますが、只今佐多、木村両委員並びに左藤三委員の要求を合せまして、次回に山田委員の要望も入れた詳細な説明を聞くことにいたしたいと思います。
○政府委員(網島毅君) 只今佐多委員のお話の点につきまして、私先ほど申上げたことを多少誤解されておるかと思いますので、もう一度申上げたいと思います。先ほど申上げたことは、これは速記をお調べになればわかると思いますが、私の申上げた趣旨は、先週の火曜日に、電波監理委員会は土曜日までにこの標準方式を決定するということを公表した。
○国務大臣(野田卯一君) 只今佐多委員の御質問は非常に御尤なことでありまして、今お話になりました二十億という金は、これは昭和二十五年度以前の災害にそれだけのものをこの予備費から出そうということを一度計画したのであります。これは御承知のように過年度の災害につきまして予算を編成する当時におきましては、二十六年度予算を編成する当時におきましては予算上は三分の二の国庫補助をいたすという考えであつたのです。
併し今回のは爆彈等のことでございますので、只今佐多委員に申しましたように、政府としてできるだけの補償を、お見舞金を出すと共に、関係方面におきましても、お出しを願うように交渉いたしたいと思います。総理が岡崎官房長官にどう言われたということは、私は新聞でも見ておりませんし、聞いてもおりません。それから占領後、今までにおきましての補償の問題は、たびたび陳情を受けておるのであります。
○木村禧八郎君 只今佐多君から、所得増加が佐多さんは大部分これは名目的なもの、大蔵大臣は大部分が実質的なものだ……。そういう議論が起ると思いまして、私は非常にラフでありますが、経済安定本部の人にこれは一応試算してもらつたのがあります。これを見ますと、勤労所得は二十五年度に比して一二九%になつておりますが、CPIでこれを割りますと、一〇六・九になるのであります。
○委員長(和田博雄君) 只今佐多君の御意見で、第四の委員会に社会保障に関する問題も入れた委員会に、この第四委員会をすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(木村禧八郎君) 只今佐多委員の御動議がございましたが、その前に簡單に三点だけ非常に簡單なことですが、私から最後にちよつとお伺いして置きたいのですが、第一点は今度の補正予算で各種学校急速整備という御説明がありましたが、学校の教課内容というものはどういうものであるかということが第一点、具体的に若しできれば何か資料が何かとつて頂けば結構と思います。第二に医務幹部が非常に少い、志望者が……。